ARUHI(アルヒ)の住宅ローンの金利や審査の評判と口コミ

※この記事の内容は平成27年11月現在の情報です。

住宅ローンを申し込む際には、銀行ごとの特徴を把握したうえで比較することが大切です。そこで、今回はARUHIの住宅ローンについて解説します。

ARUHIはフラット35に力を入れており、借り入れ条件や金利など派生するプランが豊富に用意されています。。制限が少なく住宅ローンを利用しやすいことも、ユーザーから注目を集めている理由です。

審査にまつわる情報やARUHIの住宅ローンを利用した人の口コミもまとめててみましたので、目を通してみましょう。

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ARUHIについて

ARUHIは、2000年に設立された住宅ローン専門の金融機関です。前身はSBIモーゲージで、2015年から現在の社名に変更されました。一般的な銀行業務は行っておらず、住宅ローンの貸し付けと住生活プロデュースを主な業務に据えています。

ARUHIの最大の特徴として挙げられるのは、フラット35の取引実績に優れていることです。2010年から7年連続でフラット35のシェアナンバーワンを達成しています。さらに、2012年からは5年連続でシェア20%超えを達成しました。

また、ARUHIの住宅ローンを利用すると、無料でARUHIメンバーズクラブに加入できます。会員特典は引っ越し、ハウスクリーニング、家電量販店など、様々な企業の価格優待が受けられます。

フラット35は長期間金利を固定できて安心感がある一方で、バリエーションの少なさが欠点と言われてきました。ARUHIではこの部分を改良し、ユーザーの細かなニーズに応えています。自由度が高いプランもありますので、フラット35で住宅ローンを組みたい人はチェックしておきましょう。

住宅ローンの特徴

ARUHIの住宅ローンはフラット35が中心になっています。他の銀行とは異なりフラット35の種類が豊富なので、長期間固定金利で住宅ローンを組みたい人に向いています。この他にもARUHIならではの特徴やメリットがあるので、住宅ローンを比較したい際には注目しておきましょう。

そこで、ARUHIの住宅ローンの特徴をまとめてみました。

  • フラット35の基本は2種類
  • 組み合わせ自由なフラット35の派生プラン
  • 変動金利タイプの住宅ローンもあり
  • ウェブ相談に加えて全国展開の店舗で対面相談できる
  • ARUHIメンバーズクラブで様々な優待が受けられる!

フラット35の基本は2種類

ARUHIのフラット35は「ARUHIフラット35」と「ARUHIスーパーフラット」の2種類です。フラット35は1種類しかない銀行がほとんどなので、この点はARUHIならではの特徴と言えるでしょう。

ARUHIフラット35

ARUHIフラット35は、スタンダードな長期固定金利の住宅ローンです。借り入れ期間は15〜35年で、長期間に渡る返済でも金利の変動がないため安心感があります。

金利は住宅購入日に対する融資比率によって変動します。借り入れ額が9割以下に収まっていれば1.3%、9割以上10割以下であれば1.74%です。さらに、借り入れ期間が21〜35年の場合は金利が0.07%上乗せされます。

また、団信に加入しないと、それぞれの金利から0.2%引き下げられます。そのため、他の保険で十分な保障を得ているなら、団信に加入しないプランを選ぶのも良いでしょう。

ARUHIスーパーフラット

ARUHIスーパーフラットは、2016年から取り扱いが始まった新しいタイプのフラット35です。特徴としては、住宅購入費のおよそ2割程度を頭金として支払うことで、金利の優遇が受けられます。

団信加入などの条件によっても異なりますが、通常のフラット35と比べると0.1%程度の金利差があります。借り入れ期間が長くなるほど金利差は大きくなるので、頭金が用意できる人で長期間の返済を念頭に置いているなら検討してみる価値はあるでしょう。

組み合わせ自由なフラット35の派生プラン

ARUHIのフラット35は、多彩なニーズに応えるために派生プランを組み合わせることができます。そのなかでも利用価値が高いのは、金利引き下げ制度の併用です。

まず、フラット35Sは省エネ性や耐震性に優れる住宅を購入した際に、一定期間金利引き下げの優遇が受けられます。金利の引き下げ期間は融資比率により変動し、5年か10年のいずれかが適用されます。金利の引き下げ幅は0.25%で、フラット35とスーパーフラットのどちらにも組み合わせることができます。

次に、住宅購入と同時にリノベーションを行う場合や、すでに指定基準を満たしたリノベーション住宅の購入がフラット35リノベの対象です。

フラット35リノベは5年もしくは10年の間、金利が0.6%引き下げられます。スーパーフラットにも適用されるので、リノベーション費用込みで長期借り入れを考えている人に向いています。

また、子育て支援型・地域活性化型の金利引き下げ優遇措置もあります。地方公共団体の財政支援と連動しており、借り入れから5年間金利が0.25%引き下げられます。さらにフラット35Sとの併用では、金利の引き下げ幅が0.25%追加される仕組みです。

フラット35リノベとの併用では金利の引き下げ幅は変わりませんが、その代わりに金利引き下げ期間が2年間延長されます。

この他にも、つなぎ融資を受けられるARUHIフラットつなぎや、住宅購入費の10割融資を受けられるARUHIフラット35αがあります。資金や住宅の状況に応じて自由にフラット35をカスタマイズできるので、自分にとって最適なプランを選んでみましょう。

変動金利タイプの住宅ローンもあり

フラット35のイメージが強いARUHIですが、変動金利タイプの住宅ローンも用意されています。商品名はARUHIフリーダムで、半年ごとの変動金利タイプと3〜15年の当初固定金利タイプを選べます。

金利は半年型の変動金利タイプだと0.604%〜となっており、他の銀行と比べても引けを取らない水準です。

ただし、現在ではARUHIフリーダムは規模縮小が行われてしまったため、商品プランは1つしかありません。そのため、他の銀行のように金利タイプや保障の組み合わせなど、豊富なプランから変動金利タイプの住宅ローンを選びたい人には不向きです。

その分、フラット35の選択肢は多彩ですので、短期間の借り入れを考えている人以外はフラット35を中心に選んでみると良いでしょう。

ネット相談に加えて全国展開の店舗で対面相談できる

ARUHIでは自宅のパソコンから住宅ローンの相談ができる、ビデオチャット相談を実施しています。相談は事前予約制で、夜22時まで受け付けています。ARUHIのマイページ登録が必要になりますが、自宅に居ながら担当者と詳しく相談できるのは大きなメリットです。

また、ARUHIは全国に150店を超える拠点を構えています。そのため、直接担当者と住宅ローンの相談をしたい人にもぴったりです。店舗相談も予約制になっており、あらかじめネットから日時や店舗などの指定が必要です。

ビデオチャット相談とは異なりマイページ登録は必須ではありませんので、気軽に住宅ローンの相談をしたい人にも向いています。

ARUHIメンバーズクラブで様々な優待が受けられる!

ARUHIで住宅ローンを借り入れると、ARUHIメンバーズクラブを無料で利用できます。一般会員は年会費1万円がかかるサービスですので、年会費が無料になるのはお得な特典です。

ARUHIメンバーズクラブの優待内容は引っ越し料金や家電量販店の割引など、暮らしに関する業種が揃っており日常生活で便利に活用できます。ネットスーパーの割引クーポンなども配布されていますので、日ごろの買い物をネットで済ませている人にもおすすめです。

サービス内容は随時更新されており、現在では60件以上が提供されています。提携している企業も増えていますので、今後はより便利なサービスとして活用できるでしょう

住宅ローンの審査について

住宅ローンは銀行によって審査基準が異なります。そのため、確実に審査を通過したいのであれば、あらかじめ審査のポイントを抑えておきましょう。

そこで、ARUHIの住宅ローンの利用条件を調べてみました。

  • 申し込み時年齢が70歳未満、完済時年齢満80歳未満
  • 前年度年収に占める全ての借り入れ年間返済額が30〜35%以内
  • 日本国籍もしくは永住権を持っている

以上が、ARUHIのメインであるフラット35の利用条件です。

他の銀行と比べると制限が少なく、比較的申し込みやすい利用条件になっています。年収に関しての補足ですが、税込年収400万円未満だと総借り入れ返済額が30%以内、400万円以上なら35%以内が条件です。

雇用形態や勤続年数などは利用条件に含まれていないため、幅広い人が審査に臨めます。団信加入も必須ではないため、健康状態を問わないこともポイントです。

長期固定金利の安心感もありますので、ARUHIで住宅ローンを借り入れる予定ならフラット35を中心に検討してみましょう。

ARUHIの住宅ローンの審査期間はどれくらい?

住宅ローンは審査から契約まで相応の期間がかかります。ARUHIも同様に所定の審査期間が設けられているので、どのような流れになっているか把握しておきましょう。

ARUHIの住宅ローンの審査日数については以下のとおりです。

  • 事前審査(仮審査)の結果まで:1〜5日程度
  • 本審査の結果まで:3〜7日程度

このように、ARUHIでは最短4日で全ての審査が終わります。ただし、フラット35では本審査後に住宅金融支援機構の審査が加わりますので、さらに1〜2週間の日数が必要です。

ARUHI自体の審査は早いと評判ですが、住宅金融支援機構の審査はどの銀行で申し込んでも1週間以上の日数がかかってしまいます。そのため、住宅ローンの借り入れを考えている場合は、契約まで1ヶ月前後の日数を見込んでおきましょう。

審査申し込み時に必要な書類は?

ARUHIの住宅ローンへ申し込む際は、必要な書類を揃えて審査を受けることになります。必要書類に漏れや不備があると審査が滞ってしまうので、事前に詳細を確認しておきましょう。

ARUHIの住宅ローンに必要な書類は下記になります。

本人確認書類

住民票、運転免許証、パスポート、健康保険証、戸籍謄本

収入関係書類

源泉徴収票、住民税課税証明書、住民税特別徴収税額の通知書、確定申告書および付属明細、納税証明書

物件に関する書類

不動産売買契約書、重要事項説明書、不動産登記簿謄本、適合証明書など


注意点として挙げられるのは、利用者の状況によって必要書類が増えることです。例えば、転職経験がある人は職歴書や給与証明書が必要になります。

また、申し込みプランによっても、必要書類が変わります。特に金利優遇がある子育て支援型・地域活性化型を申し込む際は該当公的機関の証明書が必要です。リフォームの有無によっても必要書類が変わってきますので、申し込みの前にしっかり確認しておきましょう。

おすすめな人と注意点

ARUHIの住宅ローンがおすすめな人を解説します。メリットを上手に活かすためにも、ARUHIの住宅ローンのポイントを理解しておきましょう。

また、ARUHIの住宅ローンの注意点もまとめてみました。実際に申し込む前に、デメリットになりうる部分を把握しておいてください。

ARUHIがおすすめな人

下記の項目が当てはまる人は、ARUHIの住宅ローンが向いています。もし自分のニーズと一致するようなら、ARUHIの住宅ローンを検討してみましょう。

  • 金利が低いフラット35を探している人
  • 契約社員や派遣社員で住宅ローンを借り入れたい人
  • 住宅購入費の2割程度の頭金を用意できる人
  • 15年以上の返済期間で住宅ローンを組みたい人
  • 店頭で住宅ローンの相談をしたい人

ARUHIの住宅ローンの注意点

ARUHIの住宅ローンに関する注意点を調べてみました。他の銀行と比較する際の材料としても活用してみてください。

まず、ARUHIの住宅ローンはほとんどフラット35専門です。変動金利タイプの住宅ローンもありますが、金利面や保障面のメリットは他の銀行に比べて大きくありません。そのため、短期間の返済プランを考えている人は、金利面の優遇が強い他の銀行の住宅ローンを選ぶ方が良いでしょう。

また、融資事務手数料が借り入れ額の2.16%となっており、定額制の銀行と比べると負担がかさんでしまいます。さらに、最低事務手数料額が216,000円となっているのもネックです。つまり、借り入れ額が1,000万円未満だったとしても、最低216,000円の融資事務手数料がかかってしまいます。

このように、ARUHIはフラット35に強い一方で、変動金利タイプの住宅ローンを考えている人にはやや不向きです。低金利基調を活かした借り入れを考えているなら、他の銀行の変動金利タイプの住宅ローンを優先的に検討してみましょう。

ARUHIの住宅ローンの評判と口コミ

ARUHIの住宅ローンを利用した人の口コミを集めてみました。様々な意見が寄せられているので、申し込む際の参考にしてみましょう。

良い評価の口コミ

●他の銀行と比べるとフラット35の金利割引が多い。フラット35は安定している分、金利が高いイメージだったので、割引が多いARUHIは借りやすさがあると思う。

●ARUHIメンバーズクラブの使い勝手が意外と良いです。最初はあまり期待していなかったのですが、結構幅広いシーンで優待が受けられて助かっています。

●お店で住宅ローンの相談ができるのは安心感があります。私が相談した時は親切な方だったので、住宅ローンの分からないことも丁寧に教えてくれました。

中立的な口コミ

●ビデオチャットは画期的だと思うが、パソコンのスペックがある程度求められるので、万人向けでは無いと思う。もう少し分かりやすいシステムなら、と残念に感じる。

●フラット35のプランが多いのは魅力ですが、条件が適用される人は意外と少ない気がします。頭金を用意できる人なら、もっと他に優遇が多い住宅ローンはありますしね

●ARUHIの審査が早いのは素晴らしいが、住宅金融支援機構の審査が遅いので結局は他の銀行と変わらない。独自のプランがもっと多ければ、審査の早さが一大メリットになったと思う。

低評価の口コミ

●圧倒的な低金利のご時世なのに、フラット35ばかり充実させるのはどうかと思う。個人的には今こそ変動金利で住宅ローンを借りるべきだと思うのだが…

●事務手数料が高いイメージがあります。短期返済ができる人や借り換えを前提にしている人なら保証料を払う方が得になる場合もありますし、事務手数料が高い銀行はデメリットに映ってしまうかもしれません。

●フラット35が中心なので仕方ないが、保障が少ないのは不安要素。長い期間でローンを返済していくのだから、いざという時の保障は住宅ローンに付けておいて欲しい。

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