不動産担保ローンを借りる際の流れと手続きで必要な書類

不動産担保ローンを借りる際の流れと手続きで必要な書類

不動産担保ローンとはその名前の通り不動産を担保に入れてお金を借りるローンのことを言います。特徴としては何も担保に入れずにお金を借りる無担保ローンと比べ、審査に通りやすかったり、金利が低い、大きなお金を借りれる、長期で借りることができるなどの特徴があります。

資金使途は別荘の購入や大規模なリフォーム、教育資金や色々な借入を1本にまとめることに使えたりと資金使途は様々に使えます。住宅ローンとは違って資金使途が住宅購入と縛りが無いということも大きな特徴となっています。

今回は不動産担保ローンを借りるときの手続きの流れや、審査に必要な書類がどのようのものかを説明していきたいと思います。

【目次】不動産担保ローンを借りる際の流れと手続き、書類
  1. 不動産担保ローンを借りる際の流れ
    1. 金融機関で申し込みの相談をしよう
    2. 不動産担保ローンの審査基準は?
    3. 契約から抵当権の設定
  2. 不動産担保ローンの手続きでの必要書類まとめ
    1. 顧客属性を審査するのに必要な書類
    2. 物件を審査するのに必要な書類

不動産担保ローンを借りる際の流れ

まず不動産担保ローンはどこの金融機関であれば借りられるかということをまず考えると思います。基本的にはどこの金融機関でも不動産担保ローンは扱っております。金利条件などは各金融機関によって違いますので、気になった金融機関でまず申し込みを検討すればいいかと思います。

では不動産担保ローンを借りるにはどのような流れで借りるのかを見ていきたいと思います。

金融機関で申し込みの相談をしよう

申し込み自体では直接言って相談することが一般的でしたが、最近ではネット銀行なども出てきたこともあって、大体の金融機関でネットで相談することが可能となっています。ネット相談でまず簡単ですが机上査定のようなことができます。

借入しようとしている金額に対して顧客属性、要は勤務先や勤続年数はどうかということや年収が借入希望額に対して返済できるものなのかということを簡単に見てくれます。これで実際に申し込みをした際に顧客属性が箸にも棒にかからないということを防げます。

そして実際に金融機関に来店し不動産担保ローンを借りるための本申込の手続きを行います。必要書類や今後の審査の流れといったことを打ち合わせを行い、手続きを進めていきます。

不動産担保ローンの審査基準は?

審査は顧客属性、担保に入れる物件の評価を行います。顧客属性に関しては会社員の方であれば、勤務先、勤続年数、年収を見ます。自営業や個人事業主であれば、その経営が直近3年間で安定して売り上げを上げているか、事業が今後も安定して続くかというところを見ます。

会社員や個人事業主両方ともに共通することはへ返済負担率です。金融機関によって返済負担率は異なりますが大体30%以内に収めなければ審査を通るのは厳しいです。これは今回借入する金額だけではなく、すべての借入に対しての収入に対する割合になってきます。

他に過去の借入などで延滞歴が無いかなどを見ます。またあまりにも借入の数が多すぎても金融機関は厳しく見ますので注意が必要です。このように顧客属性でしっかり返済できるかを審査します。

担保に入れる不動産に関しては、金融機関側で対象物件の評価を取ります。実際に金融機関が対象物件の現地調査を行い、物件の周辺やその他色々みて評価を出したりします。算出された不動産の評価の7割から8割程度を限度として借入が可能になります。

ただし、先ほどの顧客属性も審査に入りますので、限度額いっぱいまで借入可能かどうかは顧客属性によっても違ってきます。担保評価が低く借入したい金額に満たない場合は、一部自己資金を捻出したり、別の不動産があるのであれば追加で担保に入れる方法もあります。

審査期間は早ければ2週間以内、長ければ1か月ほどかかる場合があります。

契約から抵当権の設定

審査に無事通れば正式に金融機関と不動産担保ローンの契約を結びます。一般的に言う金銭消費貸借契約、いわゆる金消契約と呼ばれるものです。これは今回の借入に関する重要な事項が記載されております。金利条件や借入期間、借入金額などが記載されておりますので、説明で不明点が無いようにしましょう。

そして融資を実行する日程を決めます。融資を実行する前にやらなければいけないことがあります。それは抵当権を設定することです。金融機関側がお抱えの司法書士を紹介してくれますので、特に知り合いがいなければ任せてしまっていいと思います。

抵当権を設定するための書類を提出し、司法書士によって抵当権の登記が完了すれば融資実行という流れになります。ちなみにこの抵当権ですが設定順位というものがあります、住宅ローンですと抵当権設定順位がその金融機関が1位でないといけませんが、不動産担保ローンですと金融機関によっては設定順位2位でも可能というところもあります。

不動産担保ローンの手続きでの必要書類まとめ

不動産担保ローンを申し込む際にはどのような書類が必要なのでしょうか?住宅ローンなどでもそうですが、融資の申込書類は集めるのに少し面倒なものもあったりします。いざ申し込みとなっていきなりバタバタ集めだすとそこに時間を取られてしまいます。

事前に必要書類を把握しておいて、いざ申し込みを進める場合にスムーズに動けるようにしておきましょう。

顧客属性を審査するのに必要な書類

審査では顧客属性と物件評価の2つがあると先ほど説明しました。必要書類もそれぞれ顧客属性と物件評価用のものが必要です。まず顧客属性用としては収入が確認できるもの。会社員であれば源泉徴収票。これは1期分だけでいい場合もあれば金融機関よっては3期分必要な場合があります。

自営業や個人事業主は確定申告書。これはおそらくどの金融機関も3期分の提出が必要です。そして住民税決定通知書が必要です。もし今借入しているものがあれば、その借入の返済予定明細表が必要です。

他に本人確認用として免許証やパスポート、世帯全員記載の住民票、印鑑証明書が必要です。

物件を審査するのに必要な書類

次に担保に入れる物件を審査するのに必要な書類です。土地、建物の登記簿謄本は必要ですので用意しておきましょう。これはインターネットでも簡単に取れるようになっています。公図も必要です。これもインターネットで取れるようになってるので簡単に取ることができます。

そのほかに土地、建物の評価証明書が必要な場合もあります。また不動産売買契約書や重要事項説明書なども必要といわれる金融機関もありますので、すぐに出せるように用意しておきましょう。

不動産担保ローンの申し込みから審査の流れ、必要書類についてはご理解いただけたでしょうか?申し込む前に事前にこれらのことを把握しておき、実際に進めていくことになった際にはスムーズに手続きを進められるようにしておきましょう。

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