りそな銀行の住宅ローンの金利や審査の評判と口コミ

りそな銀行

※この記事の内容は平成29年11月現在の情報です。

豊富な実績を持つりそな銀行の住宅ローンについて解説します。他の銀行とは異なる特徴やメリットを備えているため、これから住宅ローンを検討している人は要注目です。

審査基準や口コミについてもまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

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りそな銀行について

りそな銀行は、りそなホールディングスの中核を成す都市銀行です。同じグループに埼玉りそな銀行や近畿大阪銀行があります。

りそな銀行の前身は旧野村財閥系の大和銀行と、旧貯蓄銀行だったあさひ銀行です。両行の合併によりりそな銀行となりましたが、一時期は信託部門のみりそな信託銀行として分社化されていました。その後、2009年には再統合されて、りそな銀行にて信託併営が行われています。

りそな銀行は貸出金の85%が個人や中小企業という特徴があります。いわばリテール(一般消費者向き)業務を中心としている銀行で、他のメガバンクと比べると利益率が高いと言われています。

リテール業務に力を入れていることから、窓口の営業時間が17時までと長めなことも特徴です。他の銀行の窓口業務が15時なことと比べると、顧客中心の営業方針になっています。

住宅ローンの審査基準は他の銀行よりもハードルが低い印象があり、契約社員や派遣社員の人でも借り入れを検討できます。店頭での住宅ローン相談も受け付けているので、分からないことがあれば足を運んでみましょう。

住宅ローンの特徴

りそな銀行の住宅ローンについての特徴を調べてみました。実際に申し込む前に特徴を把握しておいて、自分にとって十分なメリットがあるかどうか見極めておきましょう。

りそな銀行の住宅ローンの特徴は下記のとおりです。

  • 専門の担当者と店頭で相談できる
  • 住宅ローンの金利タイプは4種類
  • 借り換えプランは業界屈指の低金利!
  • 豊富な保障特約を追加できる
  • 女性専用の住宅ローンプランがある

専門の担当者と店頭で相談できる

りそな銀行は全国の支店だけではなく、専門の担当者に相談できるローンプラザを開設しています。ローンプラザは首都圏と近畿地方の主要都市に配置されており、住宅ローンなどの相談を受け付けています。

ローンプラザは土日も営業を行っているため、平日は仕事の人でも便利に相談できます。店舗によっては年中無休のところもありますので、普段忙しい人でも気軽に足を運べるでしょう。

ローンプラザは予約優先制となっているので、事前に予約しておくとスムーズに相談できます。インターネットからも予約を受け付けているため、ローンプラザで相談したい際にはインターネットの来店予約を済ませておきましょう。

住宅ローンの金利タイプは4種類

りそな銀行の住宅ローンの金利タイプは「ずーっとお得!全期間型」「はじめがお得!当初型」「超長期(全期間)固定金利型」「フラット35」の4種類です。

借り入れ条件の違いなどでそれぞれ派生プランはありますが、大別すると以上の4種類になります。適用金利や固定期間の違いによって返済額が変動しますので、自分に向いたプランをしっかりと吟味するようにしましょう。

ずーっとお得!全期間型

ずーっとお得!全期間型は変動金利タイプの住宅ローンで、完済までの全期間金利が引き下げられることが特徴です。適用金利は0.52%~となっており、ネット銀行に匹敵するほどの金利水準になっています。

注意点としては、融資手数料型と保証料一括前払い型の2種類があり、金利の引き下げ幅が変わることです。融資手数料型の方が金利の引き下げ幅が大きく、保証料一括前払い型よりも金利が0.55%低くなります。

ずーっとお得!全期間型は完済までの全期間で金利引き下げ幅が同じになりますが、金利変動による店頭金利高騰のリスクが生じます。低金利基調が続けば返済額が抑えられるため、返済途中のプラン変更や借り換えなどを見据えて住宅ローンを組みたい人におすすめです。

はじめがお得!当初型

はじめがお得!当初型は、借り入れから一定期間の金利引き下げ幅が大きい住宅ローンプランです。固定期間は「2・3・5・7・10・15・20年」の7種類で、固定期間が短いほど金利引き下げ幅が大きくなります。

ただし、固定期間終了後は金利の引き下げ幅が少なくなってしまいます。固定期間中と比較すると最大で0.6%の金利差が生じますので、返済プランは慎重に組み立てておきましょう。

はじめがお得!当初型なら、もし急激な金利上昇が起きても一定期間は安定した返済額に抑えられるメリットがあります。そのため、子どもが成長するまでの間など、借り入れからしならくの間は安定した返済プランを立てたい人におすすめです。

超長期(全期間)固定金利型

超長期(全期間)固定金利型は、借り入れから完済まで金利が変動しない住宅ローンプランです。借り入れ期間によって金利は変動しますが、20年以内の返済期間であれば適用金利は1.35%になります。

このプランでは保証料が必要で、支払い方法は一括前払い型と金利上乗せ型の2種類です。金利上乗せ型を選んだ場合は、適用金利に0.2%上乗せされます。

金利変動のリスクを抑えて住宅ローンが組めますので、20年以上の返済期間を考えている人におすすめです。

フラット35

フラット35は最長35年の長期固定金利の住宅ローンプランです。他の銀行でも取り扱いが多く、かつては住宅ローンの代名詞とも呼ばれていました。

適用金利は1.3%~となっており、借り入れ期間が20年未満の方が金利は低くなります。さらに、省エネ・耐震性に優れる住宅を購入する場合は、金利を0.25%引き下げられるフラット35Sに申し込めます。

フラット35の融資比率は90%までですが、「りそなフラットON」や「すまい・るパッケージ」の併用により、住宅購入資金の100%融資を受けることもできます。

フラット35は長期間安定した金利で住宅ローンを返済できるため、安定したプランを優先したい人におすすめです。

借り換えプランは業界屈指の低金利!

りそな銀行の住宅ローンが注目を集めている理由として、借り換えプランが低金利に設定されているためです。WEB申込限定プラン(変動金利・全期間型)では、金利0.44%で他の銀行と比べてもかなり低い金利設定になっています。

ただし、店頭受付の借り換えプランでは金利0.625%となり、変動金利型としては平均的な金利水準です。そのため、金利が低い借り換えプランを検討しているなら、WEB申込限定プランを選びましょう。

また、WEB申込限定プランでは、借り入れ額の2.16%の融資手数料がかかってしまいます。そのため、すでに借り入れている住宅ローンの金利や借り入れ額にもよりますが、りそな銀行へ借り換えることによって負担が軽減できない可能性もあるので慎重に検討しましょう。

豊富な保障特約を追加できる

りそな銀行の住宅ローンには、団体信用生命保険に特約を付加できます。用意されているのは「3大疾病保障特約」と「団信革命(特定状態保障特約)」の2種類です。

まず、3大疾病保障特約は、がん・急性心筋梗塞・脳卒中への保障が追加されます。がんの診断が確定された時と、急性心筋梗塞および脳卒中により60日以上の就業不能が続いた際に、住宅ローン残高が0円になります。

次に団信革命の保障内容ですが、3大疾病保障だけではなく16の身体障害状態と要介護状態になった場合の保障が追加されます。16の身体障害状態は細かく分かれており、例えば腎臓病で透析療法が必要になったケースなど、日常生活に支障が生じる身体障害に対して保障が適用されます。

保険料については、3大疾病保障特約が金利0.25%上乗せ、団信革命が金利0.3%上乗せとなっています。

また、病気や怪我で就業できない状態が続いた場合の保障として、住宅ローン返済支援保険も用意されています。保障内容は、病気や怪我による就業不能状態が30日を超えた際に、最長3年間まで毎月の返済額が保険金として支払われます。

さらに、住宅ローン返済支援保険には天災危険補償特約が付いています。そのため、地震や津波などの天災が原因の怪我で就業不能になった際も保障対象になります。

保険料は金利上乗せ型ではなく、毎月の返済時に所定額が引き落とされます。保険料は月々の返済額の1.2%が基本です。ただし、それぞれの条件によって保険料は異なりますので、加入の際は詳細を確認しておきましょう。
専用の火災保険が用意されています。引き受け先は損害保険ジャパン日本興亜で、火災保険に様々な特約を組み合わせることができます。

充実した保障内容だけではなく、保険料の団体割引が受けられることも特徴です。一般加入と比べると20%の割引が受けられるため、長期間の契約が必須となる火災保険では大きなメリットになるでしょう。

女性専用の住宅ローンプランがある

りそな銀行には、女性専用の住宅ローン「凛next」が用意されています。様々な特典が付いているため、これから住宅ローンを借り入れる女性にとっては大きなメリットになるでしょう。

凛nextの特徴としては、保障面の充実ぶりが挙げられます。一般の住宅ローンでは保険料が必要なローン返済支援保険が無料で付いています。さらに、3大疾病保障特約も金利0.15%の上乗せで追加できます。一般の住宅ローンでは金利0.25%が上乗せされますので、これは女性専用ローンならではのメリットです。

また、女性専用の凛フラット35では、融資手数料が借り入れ額の1.62%に引き下げられています。一般のフラット35は融資手数料が1.836%ですので、借り入れ時の負担軽減に繋がります。

凛nextと凛フラットの契約者には、りそなヴェールカードと呼ばれる会員カードが発行されます。りそなヴェールカードの提示により全国のホテルやレストランで割引や優遇が受けられますので、ちょっとしたお得感が得られます。

女性専用の住宅ローンは他の銀行でも見られますが、りそな銀行の女性専用住宅ローンは多彩なメリットが揃っています。特に保障面の充実は安心感にも繋がりますので、女性なら検討してみる価値はあるでしょう。

住宅ローンの審査について

りそな銀行の住宅ローンに申し込む際は、所定の審査基準を満たす必要ががあります。都市銀行の審査基準はやや厳しいため、事前に把握しておくと良いでしょう。

りそな銀行の主な住宅ローンの利用基準は以下になります。

  • 満20歳以上~満70歳未満および完済時年齢80歳未満
  • りそな銀行が指定する団体信用生命保険に加入できる
  • 日本国籍もしくは永住権を持っている
  • 前年の税込み年収が100万円以上
  • 給与所得者は勤続1年以上、給与所得者以外は勤続および営業年数が3年以上

これらの基準を満たすことが必要になります。

特筆すべき点としては、りそな銀行は都市銀行ながら雇用形態を問わないことです。契約社員や派遣社員の人でも審査に臨むことができます。

また、審査に必要な年収が100万円以上という点も、他の銀行と比べるとハードルが低めです。ただし、契約社員の場合は年収が8割程度で計算されてしまう場合もありますので、100万円ギリギリの年収額だと審査通過が厳しくなってしまいます。

総合的にりそな銀行の審査基準はやや緩めで、より幅広いユーザー層に向けて住宅ローンを貸し出しています。そのため、他の銀行で審査基準が満たせなかった人は、りそな銀行の住宅ローンを視野に入れてみると良いでしょう。

りそな銀行の住宅ローンの審査期間はどれくらい?

住宅ローンの申し込みは、審査を経てから融資が実行されます。そのため、審査にかかる日数を把握しておかないと、融資までの細かなスケジュールが立てられません。スムーズな住宅ローンの契約を行うためにも、審査期間について確かめておきましょう。

そこで、りそな銀行の住宅ローンの審査日数は下記になります。

  • 事前審査(仮審査)の結果まで:1週間程度
  • 本審査の結果まで:10~28日程度

りそな銀行の住宅ローンは、店頭受付とネット受付で審査内容が異なります。まず、店頭受付はワンストップ制になっていて、事前審査を兼ねたローン相談を行っています。つまり、ローン相談で申し込みを受け付けた時点で本審査となり、審査を通過できれば契約まで一度に進めます。

対して、ネット受付は事前審査と本審査の2段階制になっています。事前審査は1週間ほどの期間で結果が分かりますが、本審査は2週間から1ヶ月弱の期間が必要です。そのため、申し込みから融資までは1ヶ月半ほどを見越しておきましょう。

審査申し込み時に必要な書類は?

住宅ローンに申し込む際の必要書類をまとめてみました。申し込み条件によって必要な書類が変わってきますので、あらかじめ詳細を確認しておきましょう。

審査の際に必要な書類は以下のとおりです。

  • 本人確認資料(運転免許証、健康保険証、住民票など)
  • 年収確認書類(源泉徴収票、住民税決定通知書、課税証明書など)
  • 物件資料(土地登記簿謄本、売買契約書、重要事項説明書など)

他の銀行と同じく、公的な書類がいくつか必要になります。なかには、法務局や市町区村役場で取り寄せる書類もありますので、審査を受ける際は早めに用意しておきましょう。

おすすめな人と注意点

りそな銀行の住宅ローンがおすすめな人をまとめてみました。メリットに繋がる部分も多いため、申し込みの前にチェックしてみてください。

また、りそな銀行の住宅ローンの注意点も解説しています。借り入れる前に把握しておくべき点になりますので、しっかりと目を通してみてください。

りそな銀行がおすすめな人

下記に挙げた項目に当てはまる人は、りそな銀行の住宅ローンがおすすめです。他の銀行と比較にも役立ちますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 住宅ローンの審査で年収面に不安がある人
  • 派遣社員や契約社員で住宅ローンを申し込みたい人
  • 病気や怪我の保障を充実させたい人
  • 女性専用の住宅ローンを考えている人
  • 低い金利の住宅ローンへ借り換えたい人

りそな銀行の住宅ローンの注意点

りそな銀行の住宅ローンの注意点としては、期間限定のキャンペーン開催が挙げられます。りそな銀行では様々な金利引き下げキャンペーンを行っているのですが、ほとんどは対象期間が定められています。例えば、現時点で開催されているのは2017年11月15日~2018年3月31日までの申し込みに対して、金利が0.75%引き下げられるキャンペーンです。

このキャンペーンは少ない適用条件で金利引き下げの恩恵が受けられるため、ユーザーにとってはメリットの方が大きくなります。しかし、開催期間がわずか4ヶ月半ほどですので、対象となるユーザーは限られてしまうでしょう。

つまり、キャンペーンを開催している間に住宅ローンを申し込めた人にとってはお得ですが、少しでもタイミングがずれた人には損をした感覚が生まれてしまうのです。

住宅ローンは借り入れ額が大きく返済期間が長いため、金利がほんの少し違うだけでも返済額の差が生まれてしまいます。キャンペーンの開催は良いことずくめのようですが、期間限定のキャンペーンだとタイミング次第で損失感に繋がってしまうところは評価しにくい点です。

また、りそな銀行は住宅ローンのプランが多く、やや分かりにくいところも注意すべき点です。他の銀行も住宅ローンの種類が多いところはありますが、りそな銀行は似たようなプランの住宅ローンが多く、それぞれの違いを理解するのが難しく感じます。

例えば、すまい・るパッケージとフラットONは、どちらもフラット35の融資比率を最大100%にできるプランです。つまり、借り入れる目的は同じなので、ひとつの銀行にふたつの同じようなプランがあるのは疑問に感じられます。

両者を細かく比べてみると借り入れ金額や返済期間などが異なっていることが分かるのですが、一般ユーザーからすると混乱の原因になりかねません。ホームページ上の表記もやや不親切なので、分からないことがあれば店頭できちんと相談してみることをおすすめします。

りそな銀行の住宅ローンの評判と口コミ

実際にりそな銀行の住宅ローンを利用している人の口コミを調べてみました。口コミの内容を確認してみて、銀行選びの際に役立ててみましょう。

良い評価の口コミ

●女性専用の住宅ローンはメリットが大きく感じます。万が一の保障が無料で付いてきますので、女性が住宅ローンを組む際でも安心できますね。

●年収の利用基準が低いのは、申し込みやすさを感じる。不景気が続いているし、年収の基準額は他の銀行ももっと下げるべき。

●りそなポイントがこつこつ貯まるのは嬉しい点です。住宅ローンだと長期間の返済になりますから、トータルで貯まるポイントは意外と大きいです。

中立的な口コミ

●借り換えの金利が低いのは良いことだが、ネット申し込み限定なのはいまいち。ネットが苦手な人が損をするのはちょっと考えものだと思う。

●専門のローンプラザがあるので、安心して住宅ローンの相談ができます。ただ、関東と関西以外の人はローンプラザが遠いので不便に感じるかもしれません。

●融資手数料が少し高く感じる。その分金利が低くなっているのだが、借り換えの際は良く考えないと損をするかも。

低評価の口コミ

●審査期間が少し長い。事前審査は1週間程度と書かれていたが、実際は10日くらいかかった。大手なのだからもっとスムーズに対応して欲しい。

●保障特約の保険料が高い。他の銀行だと無料で付いているような保障内容なのに、金利が上乗せされるのは割高感がある。

●住宅ローンのプランが多すぎて分かりにくい。ホームページの説明文も小さい文字で書かれているし、住宅ローンを初めて借りる自分には難しく感じる。

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