住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利や審査の評判と口コミ

※この記事の内容は平成27年11月現在の情報です。

最近ではネット銀行の増加などにより、住宅ローンの内容も多彩化してきています。そのため、それぞれの特徴を把握したうえで、自分にとって最適な住宅ローンを選ぶようにしましょう。

今回は住信SBIネット銀行の住宅ローンについてまとめてみました。低い金利により注目を集めていますが、その他の面にも様々なメリットがあります。

審査に関する情報や口コミも調べてみましたので、これから住宅ローンを検討している人は参考にしてみましょう。

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住信SBIネット銀行について

住信SBIネット銀行は、三井住友銀行とSBIホールディングスの出資によって設立されたネット専業銀行です。前身企業の設立は1986年ですが、銀行業として現在の会社名に改められたのは2007年です。

住信SBIネット銀行は設立当初からSBI証券との連動を重視しており、決済口座としてスムーズに利用できます。さらに資産運用のための銀行口座として活用できるように、早い段階からクレジットや公共料金の決済に対応してきました。

また、他行宛て振込手数料やATM手数料を無料にするサービスを行っています。利用状況に応じて変わるランクに応じて、手数料無料の回数が異なる仕組みです。

住信SBIネット銀行では外貨預金や純金積立などの金融商品だけではなく、住宅ローンやカードローンも取り扱っています。それぞれ、ネット専業銀行のメリットを活かした特徴を備えていますので、住宅ローンを検討している人はチェックしてみましょう。

住宅ローンの特徴

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、主に3種類で構成されています。それぞれ商品特徴が異なってきますので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

まず、住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴は以下のとおりです。

  • ネット専業銀行ならではの低金利!
  • 住宅ローンの基本は3種類
  • 金利上乗せなしで全疾病保障が付帯
  • 女性限定のがん診断給付金が無料でついてくる
  • 各種手数料が無料になるサービスあり
  • 住信SBIネット銀行の特典とも連動

ネット専業銀行ならではの低金利!

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、業界最安クラスの低金利を実現しています。変動金利プランなら0.477%~、固定金利プランは1.08%~です。

他の銀行と比べてみると分かりますが、変動金利プランの0.477%は屈指の低金利です。将来的な金利上昇のリスクはあるものの、借り入れ当初に金利を抑えたい人に向いています。

また、融資事務手数料は借り入れ額の2.16%が必要です。融資事務手数料は契約後に借り入れ額から差し引かれるため、実際に融資される金額は申し込み額よりも若干割り込むことを覚えておきましょう。

住宅ローンの基本は3種類

住信SBIネット銀行の住宅ローンは「ネット専用住宅ローン」、「MR.住宅ローンREAL」、「フラット35」の3種類が基本です。金利面だけではなく保障の部分にも違いがあるので、事前に確かめておきましょう。

ネット専用住宅ローン

住信SBIネット銀行の住宅ローンでメインとなっているのが、ネット専用住宅ローンです。その名のとおり、ネット上の申し込みと必要書類の郵送のみで契約が完了します。

変動金利プランと固定金利プランの2種類があり、それぞれの金利は0.477%~と1.08%~で低めに設定されています。申し込み条件によって金利は変動するため、それぞれのプランの詳細について知りたい際はカスタマーセンターへ問い合わせてみましょう。

また、団体信用生命保険に無料で全疾病保障が付いてきます。保障条件は就業不能と診断されてから12ヶ月が経過することです。保障が適用されると住宅ローンの残高が0円になるため、住宅購入に対する十分な保障になります。

この他にも、女性限定になりますが、がん診断給付金特約が無料で付いてきます。がんと診断された時点で30万円が給付金として支払われますので、住宅ローンの借り入れを検討している女性におすすめです。

MR.住宅ローンREAL

MR.住宅ローンREALは、住信SBIネット銀行が取り扱っている対面型の住宅ローンです。都内の3店舗で対面相談や申し込みを受け付けており、住宅ローンの審査や契約まで請け負ってくれます。

金利面においてはネット専用住宅ローンとほぼ同レベルですが、付帯している全疾病保障の内容に違いがあります。最大の違いとなるのは、就業不能の条件に「医師の指示による自宅療養」が含まれている点です。そのため、保障の適用条件がやや緩めと言えます。

対して、住宅ローンの返済免除までの期間は、就業不能と診断されてから24ヶ月以上が必要です。少し長めの期間になりますが、就業不能の条件が緩いため十分な救済措置として機能するでしょう。

また、長期就業不能見舞金という保障があり、指定された8疾病以外の病気や怪我で就業不能が1年以上続いた場合は30万円の給付金が支払われます。しかし、ネット専用住宅ローンに付いている女性限定がん給付金特約は付いてきません。

このように、同じ銀行が提供している住宅ローンでも、商品特徴が大きく異なります。対面型の安心感を優先したいのであれば、MR.住宅ローンREALを視野に入れてみると良いでしょう。

フラット35

住信SBIネット銀行では、長期固定金利プランであるフラット35も取り扱っています。返済期間15~20年なら金利1.30%、21~35年なら金利1.37%が基本です。

購入する住宅が省エネ性や耐震性に優れていれば、フラット35Sが利用できます。フラット35Sが適用されれば、所定の金利から0.25%が引き下げられます。

さらに、団体信用生命保険に加入しない場合は、金利が0.2%引き下げとなります。万が一の保障を他の保険で賄うのであれば、団体信用生命保険に加入せずに返済額の圧縮を行うのも良いでしょう。

また、保障面を手厚くしたいのであれば、他のプラン同様に全疾病保障を付加できます。ただし、全疾病保障は金利に0.5%が上乗せされるため、借り入れ額と保障内容のバランスに注意してください。

金利上乗せなしで全疾病保障が付帯

住信SBIネット銀行では、メインとなるネット専用住宅ローンとMR.住宅ローンREALに全疾病保障を付加しています。どちらも金利を上乗せすることなく保障が受けられるため、他の銀行と比べてみるとお得な特典です。しかし、それぞれ保障の条件が異なるため、住宅ローンを申し込む際は全疾病保障の内容を把握しておく方が良いでしょう。

まず、ネット専用住宅ローンでは8疾病により就業不能状態と診断されたら、最大で12ヶ月間の返済が免除されます。その後、12ヶ月後も就業不能状態が継続していた場合は、住宅ローンの残高が0円になります。

もし8疾病以外の病気や怪我で就業不能状態になった場合は、免責期間の1ヶ月間を経た後に11ヶ月間の返済が免除されます。その後も就業不能状態が続くと、住宅ローンの残高は完済扱いとなります。

次に、MR.住宅ローンREALの全疾病保障についてですが、8疾病による就業不能状態はネット専用住宅ローンと同内容です。両者の違いとなるのは、8疾病以外の病気や怪我で就業不能になった場合です。

8疾病以外の病気や怪我で就業不能になってから免責期間の3ヶ月が経過すると、最長で21ヶ月間の返済が免除されます。合計で24ヶ月間就業不能状態が続くと、住宅ローンの残高相当額が保険金で支払われます。

また、ネット専用住宅ローンとMR.住宅ローンREALでは、就業不能状態の定義が異なります。ネット専用住宅ローンでは、8疾病以外の病気や怪我の場合は入院による就業不能が保障の適用条件です。対して、MR.住宅ローンREALでは、入院もしくは医師の指示による自宅療養でも就業不能と見なされます。

この他にも、ネット専用住宅ローンには女性限定がん診断給付金があり、MR.住宅ローンREALには長期就業不能見舞金があります。どちらも万が一の事態をカバーする給付金ですが、保障条件が大きく異なるので注意が必要です。

これらの違いから分かるとおり、ネット専用住宅ローンとMR.住宅ローンREALの全疾病保障は細かな部分が異なります。保障を重視して住宅ローンを選ぶのであれば、しっかりと内容を確認しておきましょう。

女性限定のがん診断給付金が無料でついてくる

住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンには、女性限定のがん診断給付金特約が付帯しています。保険料は無料になっていますので、費用の負担なくがんの不安に備えられます。

適用条件はがんと診断されることだけですので、就業不能などの期間が問われることはありません。がん診断給付金は30万円で、複数回がんと診断されても給付は最初の一回のみになります。

女性限定にはなりますが、がんに無料で備えられるのはメリットと言えるでしょう。

各種手数料が無料になるサービスあり

住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、各種手数料が無料になるサービスを実施しています。まず、ネット専用住宅ローンではホームページから契約手続きが進められるため、印紙代がかかりません。ただし、契約内容によっては書面契約が必要になるため、印紙代がかかってしまいます。

次に、繰り上げ返済を行った際の手数料が無料です。繰り上げ返済は1円から受け付けていますので、手数料がかからないことで返済額の圧縮に繋がります。

また、他行口座からの資金移動についても、手数料がかかりません。定額自動入金システムを設定しておくことで、毎月の指定日に返済口座へ手数料無料で資金移動ができます。振り込み手数料を削減できるため、給与口座と返済口座が別になっている人は活用してみましょう。

住信SBIネット銀行の特典とも連動

住信SBIネット銀行には、スマートプログラムと呼ばれる各種手数料を無料にできるサービスが用意されています。無料サービスが受けられるのは、ATM手数料と他行宛て振込手数料です。

これらの手数料無料は1ヶ月ごとに規定回数が決まっており、住信SBIネット銀行の使用状況によって規定回数が変化する仕組みです。この規定回数の変化はランク判定になっているのですが、住宅ローンを利用すると上位ランク扱いになります。そのため、メインバンクとして住信SBIネット銀行を活用しているのであれば、より便利に使いこなせるでしょう。

住宅ローンの審査について

住宅ローンは銀行ごとに異なる審査基準を設けています。そのため、ひとつの銀行で審査に落ちても、他の銀行で契約まで進めることがあります。もし、他の銀行で住宅ローンを借り入れられなくても、住信SBIネット銀行なら契約できる可能性は残っているのです。

そこで、住信SBIネット銀行の住宅ローンの利用条件をまとめてみました。

  • 満20歳以上~65歳未満、完済時年齢満80歳未満
  • 安定かつ継続した収入
  • 住信SBIネット銀行指定の団信に加入できること
  • 日本国籍もしくは永住権を持っている

住信SBIネット銀行の住宅ローンに申し込むための条件は以上のとおりです。

収入面に関しては、年収額や正社員などが明確な基準として設けられていません。つまり、契約社員や派遣社員でも住宅ローンの申し込みができます。ただし、派遣社員や契約社員の場合は、収入面を含めて総合的に審査を行っています。

また、住宅ローンの借り入れ時は、住信SBIネット銀行の口座を開設することになります。事前に開設しておくとスムーズに進むため、早めに口座開設を済ませておくと良いでしょう。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査期間はどれくらい?

住宅ローンは申し込みから審査終了まで、相応の日数がかかります。ネットから申し込める住信SBIネット銀行でもある程度の審査期間は必要ですので、スムーズに進めるためにも概要を把握しておきましょう。

そこで、住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査期間は以下のとおりです。

  • 事前審査(仮審査)の結果まで:1~3日程度
  • 本審査の結果まで:7~10日程度

特徴としては、仮審査の結果まで3営業日以内と明記されていることです。つまり、仮審査に関しては短期間で結果が通知されます。

また、本審査は一般的な銀行と同程度の7~10日ほどかかります。ただし、申し込み内容によっては審査期間が延びてしまうため、余裕を持ったスケジュールで審査に臨みましょう。

審査申し込み時に必要な書類は?

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査に必要な書類をまとめてみました。一度に審査を済ませるためにも、必要書類は漏れがないように用意しておきましょう。

そこで、住信SBIネット銀行の申し込みに必要な書類は以下のとおりです。

本人確認書類

住民票または住民票記載事項証明書

所得証明関係書類

源泉徴収票、住民税課税証明書、住民税課税決定通知書、確定申告書の控え、所得税の納税証明書

物件関係書類

不動産売買契約書、重要事項説明書、検査済証、平面図・間取り図など

その他の書類

返済予定明細表と、毎月の返済額が分かる書類

注意点としては、本人確認書類として住民票が指定されていることです。さらに家族全員の続柄が記載されていることと、世帯全員が記載されていることが条件です。

また、他の金融機関から借り入れがある場合は、返済予定明細表と借り入れ残高や毎月の返済額が分かる書類が必要です。

おすすめな人と注意点

住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴を踏まえて、どのような人におすすめなのか解説します。きちんとメリットを活かせるように、自分のニーズとフィットしているか確かめてみましょう。

また、住信SBIネット銀行の住宅ローンに関する注意点も調べてみました。申し込みの際には注意点を把握したうえで、銀行の比較に役立ててみましょう。

住信SBIネット銀行がおすすめな人

住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴をまとめたうえで、どのような人がおすすめなのか説明します。以下の項目が当てはまっているようなら、住信SBIネット銀行の住宅ローンを視野にいれてみると良いでしょう。

  • 低い金利で住宅ローンを組みたい人
  • 全疾病をカバーできる保障を付けたい人
  • ネットだけで住宅ローンを申し込みたい人
  • 無料で豊富な保障や備えを用意したい人
  • 住信SBIネット銀行をメインバンクとして使用している人

住信SBIネット銀行の住宅ローンの注意点

住信SBIネット銀行の住宅ローンにはいくつか注意点があります。実際に申し込む前に、どのような点がデメリットに繋がってしまうのか把握しておきましょう。

まず挙げられるのは、住信SBIネット銀行の全疾病保障が複雑で分かりにくい点です。住宅ローンのプランによって、就業不能条件や返済免除までの期間が変わってきます。さらに、8疾病とそれ以外の病気や怪我の違いによっても、保障内容や条件が異なります。

全疾病保障という名前なので、どんな病気でも同じ条件で保障してもらえるイメージですが、実際は細かな条件が設定されているので注意が必要です。

また、融資事務手数料が借り入れ額の2.16%に設定されていることも、やや注意すべき点と言えるでしょう。融資事務手数料が割合になっているため、借り入れ額が大きくなるほど手数料金額も高くなってしまいます。

この融資手数料は住宅ローンには含まれず、申し込み額から差し引いて融資されます。つまり、実際に住宅ローンとして利用できる金額はやや少なくなるため、申し込みの際の金額設定は余裕を持たせておきましょう。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの評判と口コミ

住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用した人の口コミをまとめてみました。住信SBIネット銀行の住宅ローンを検討しているなら、申し込みの前に目を通しておきましょう。

良い評価の口コミ

●金利の低さがとにかく魅力的。他の銀行と比べてみても、金利面では大きくリードしていると思う。将来的な金利上昇を考えても、住信SBIネット銀行が一番だと感じる。

●無料で全疾病保障がつくのは大きなメリットだと思います。いつどんな病気に見舞われるか分かりませんし、長い期間の住宅ローンを組むなら心強い備えになりますね。

●様々な手数料を無料にしていて、余計なコストがかからないのがいいところ。住信SBIネット銀行の使い勝手もいいし、住宅ローンを申し込む筆頭候補だと思う。

中立的な口コミ

●住宅ローンの選択肢が多いのは良し悪しな気がする。ネット銀行なのだから、ネット専用プランとフラット35だけで良かったのでは…

●ネット専業銀行なのに対面相談できるのはいい点です。ただ、直営の拠点が都内にしかないので、地方に住んでいる人には不便だと思います。

●全疾病保障が無料なのは良いのですが、少し分かりにくく感じます。パンフレットやホームページの説明をしっかり読まないと、プランごとの違いを把握できないのはちょっと不親切ですね。

低評価の口コミ

●コールセンターの対応が機械的で、あまり親身に対応してくれる感じではなかった。いろいろ相談しても、マニュアル通りの返答なのでそれほど参考にならない。

●金利が低い分、事務手数料が高い。借り入れ額が大きいほど手数料もかさんでしまうので、金利の恩恵があまり感じられないかも。

●審査基準の公開情報が少なく、申し込んでみないとどうなるのか分からない。もう少し審査基準を公開して、ユーザー寄りに敷居を低くしてもいいと思うのだが。

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